YOKONEはストレートネックの人が使うと逆効果?買うべきかそうでないか自論を述べる

ストレートネックで悩む女性の画像

最近、「ストレートネックなんですが、YOKONEを使っても大丈夫ですか?」

という問い合わせが結構来るようになりました。

そこで、私がお伝えしているのは、

  • ストレートネックの人が治療目的で使う枕
  • ストレートネックの人が眠る時に使う用の枕


この2つは似ているようで全く違いますよ!ということ。

その違いを踏まえて、YOKONEはストレートネックの人が使っても大丈夫なのか?

詳しく書いていきたいと思います。

目次

YOKONEはストレートネックの人が使っても大丈夫なのか?

結論から言いますと、ストレートネックの人がYOKONEを使っても大丈夫です。

問題は、ストレートネックのあなたが、どんな目的・効果を期待してYOKONEを使おうと思っているのか?

これが大切になります。

もし、「YOKONEを使って、ストレートネックを治したい!」と思っているのであれば、断言しましょう。

YOKONEを使ってもストレートネックは治りません!

「えぇ~!さっきストレートネックの人はYOKONEを使っても大丈夫って言ったじゃん!」

と思いますが、これには理由があるんですね。

それは、

「ストレートネックを治すための枕と、ストレートネックの人が眠るための枕は全く違う!」

ということなんです。

この違いを勘違いしてしまうと、「YOKONEを使っても思うような効果を得ることが出来なかった…」となってしまいます。

そうならないために、「ストレートネックを治す枕と、ストレートネックの人が眠るための枕」の違いを説明してきたいともいます。

YOKONEはストレートネックを治す枕ではないけど…

先ほどにもお伝えしましたが、YOKONEはストレートネックを治す枕ではありません。

正直なところ、ストレートネックが枕ひとつで治るのであれば、だれも苦労しないんですね。

ストレートネックの原因は枕ではなく、日常生活の姿勢が主な原因です。

ですので、ストレートネックを治すのであれば、日常生活で正しい姿勢を意識して過ごすことが大切です。

特に現在はスマートフォンの普及により、スマホ首とも言われるぐらい街中に、首がニュルっと前に突き出た人が増えていますよね。

私ももちろんその一人なんですが(^^;)

日常生活での姿勢は注意して意識すれば改善することができますよね。

でも、眠っている時の姿勢はどうでしょう?

無意識なんで、意識して首や肩に負担がかからないようにしようとしても、なかなか難しいんですよね。

みんな結構忘れがちなんですが、睡眠時間は1日の約1/3を占める割合なんです。

この睡眠時間中、枕が自分自身に合っていないと、ずっと首や肩に負担がかかる寝方で眠っていると、

  • 日中はストレートネックで首や肩に負担をかける
  • 夜は首や肩に負担がかかる


という感じで、一日中首や肩に負担をかける状態になってしまうんです。

ですので、ストレートネックの人が夜眠るときには、首に負担がかからない枕を選ぶことが大切になります。

では、ストレートネックの人が首に負担がかからない枕はどんなものなのでしょうか?

ストレートネックの人は枕の高さは低い方がいいの?

ストレートネックで整体に行った時に整体師の先生に「ストレートネックの人は枕は低い方がいいですよ」と言われました。

その時私は「え!?なんで?」とビックリしました。

整体の先生が言うには「低めの枕にすると、首が自然な湾曲に戻るから」とのことでした。

確かにそうなんですが、私はあまり納得がいかなかったんですね。

で、色々しらべたりしたときに、ふとテレビを見ていたらストレートネックについての健康番組がやっていたんです。

そこでも、「ストレートネックの人は低めの枕がいい」様なこと言われていて、見ていたんですが、ちょっと私のイメージしていたことと違ったんです。

それは、低めの枕と言っても、ただ単に枕の高さが低い枕ではなく、首が上向きになるような形状をした低い枕ということだったんですよ。

そして、その枕でずっと眠るのではなく、いわゆるストレッチ的な意味で使用する感じだったんです。

あとはテニスボールを二つガムテープで固定して行う方法とかも紹介されていました。

そこで思ったんです。

あ~、ストレートネックを治すための枕と、夜眠るための枕は似ているようで全く違うかもな~ということです。

いくら首を上向きにする形状の低めの枕がストレートネックにいいとはいっても、それは首に負荷をかけるわけなんです。

なので、それを眠っている間ずっと行うのではなく、寝る前などストレッチやエクササイズ的な感じで行うんだな~と。

で、眠る時は首や肩になるべく負担がかからないような枕で眠ることが大切なんだな~と。

結局、低い枕が良いとか高い枕がダメとかではなく、眠る人の首に負担がかからない枕がベストということですね。

YOKONEはストレートネックに良い効果があるのか?

YOKONEはストレートネックに効果があるかどうか?

その答えに関しては、解決したいことによって違ってくると思います。

YOKONEでストレートネックを治したいという人はYOKONEを購入するべきではないと思います。

ストレートネックなんだけど、眠るときに首に負担がかからない枕を探しているという人はYOKONEは向いているといえます。

あくまでストレートネックを治すのは日々の姿勢やマッサージ、ストレッチ等で毎日継続して行わない限り治すことはできません。

YOKONEはストレートネックの人が夜眠っている時間、首に負担がかからないようにするための枕ということですね。

ストレートネックの人が眠るときにYOKONEがおすすめな3つの理由

正直なところ、首に負担がかからない枕であれば何でもいいとは思います。

低反発とか高反発とか素材もいろいろありますが、人によって合う合わないがありますので。

ここではストレートネックの自分が実際にYOKONEを使ってみて、おすすめする理由について書いていきます。

1:YOKONE2からは枕の高さを細かく調整できるようになった

YOKONE2からは高さ調節シートが搭載されて、枕の高さを細かく調節できるようになりました。

枕の高さは非常に大切です。

高さの微調節ができることによって、より首に負担のかからない自分に合った高さを設定できます。

2:寝返りがしやすい

新モデルのYOKONE2のくぼみが旧YOKONEより抜群に良くなり、寝返りがよりスムーズに行えるようになりました。

スムーズな寝返りは首に負担をかけないだけでなく、睡眠の質にもよい影響を与えるのでこのくぼみ感をぜひ味わってほしいですね。

3:横向きでも仰向けでも眠れる

そして、やはりYOKONEの一番の特徴は、横向き枕ですが、仰向きでも眠れるというところですね。

人間は寝返りをするので、最初は横向きで眠っていても、いつの間にか仰向けで眠ってしまっている場合もあります。

そんな時にでも、YOKONEのリラックスウレタンの適度なクッション性能のおかげで仰向けになった時、枕が適度に沈んでくれます。

横向きで寝てても、仰向けで寝てても素材が適度に浮き沈みするので、より首に負担がかからないというわけですね。

私がYOKONEを購入した大きな理由はストレートネックで悩んでいたからです

最後に私のお話。

私はストレートネックで悩んでいたのでYOKONEを購入しました。

ストレートネックの人に効果があるかどうか?

それは人それぞれですし、使って見ないとわかりません。

ありのままの事実をいうと、

ストレートネックの人は、まくらの高さが超絶重要。

で、私の場合は仰向けの時はいいけど、横向きで寝たときにどうしても首が痛くなる。

横向きで眠ると枕の高さが足りなくて、首が痛くなるんですよね。

そこで、仰向け&横向きでも首が痛くならない枕はないか探していたわけです。

そんな時にYOKONEを発見し、買ってみたという感じです。

実際に使って眠ってみたら、横向き寝で寝ても首痛くならないし、いい感じだった。

ただそれだけの話です。

なので、夜の睡眠中の首に負担があまりかからなくなったことにより、日中の首のコリや肩こりなども緩和したという感じ。

YOKONEがストレートネックを改善するとかそういうことではないと思います。

ストレートネックの原因は姿勢や私生活の習慣。

で、眠るときがなかなか痛いわけですわ。枕の高さがあっていない枕を使うと。

だから、仰向けでも横向き寝でも枕の高さが自分にとってしっくりくる枕を使えばぶっちゃけタオルでもいいと思いますよ。

私はバスタオルでも試したことあるんですが、首にはまって頭に血が上るというんですかね。

そんな感じで、逆に首痛くなりましたし、朝起きると、大体バスタオルが崩れて、頭が外れているんですよね。笑

まとめ

ということで、ストレートネックでYOKONEを購入しようか迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。

別の記事でYOKONEに関して詳しくレビューした記事があるので、よかったらチェックしてみてください。

>>YOKONE3の口コミレビュー記事ついて

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この記事を書いた人

ショートスリーパーにあこがれる、ノーマルスリーパーです。
SLEEPS編集部の一員でもあります。
7時間睡眠が理想ですが、平均5~6時間睡眠でやんす。

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