今回のいびき防止枕ランキングで重要視したポイントは、
【仰向けで寝た時、横向き寝で寝た時、どちらの時も気道をしっかり確保してくれること】
いびきを防止する一番のポイントは気道の確保にあります。
その一番の条件【気道の確保】を仰向け、横向き寝どちらで寝ても、うまく気道を確保してくれる枕をチョイスしました。
いびき防止の枕を選ぶ際の参考になれば幸いです。
前置きはいいので、すぐにおすすめのいびき枕を確認したい人はこちらからどうぞ↓
いびき枕について
いびきはいびきをする本人もですが、一緒に眠るパートナーや家族にも迷惑がかかる睡眠障害の一つです。
いびきは無意識にしてしまうので、本人がいくら気を付けてもなかなか防ぎようがありません。
- 歳をとってからいびきをするようになってしまった
- パートナー(旦那・妻)のいびきがうるさくて眠れない
このように夜、いびきで悩んでいる人は、いびきを防止する枕がおすすめです。
枕を変えるだけで、人によってはすぐにいびきが静かになる人もいるので、一度試してみるのもいいかもしれません。
それでは、どのようにしていびき枕を選べばよいのでしょうか?
いびき枕を選ぶポイントは5つあります。
いびき枕の選び方5つのポイント
いびき枕をいろいろ探すと、沢山の種類があって悩むと思います。
いびき枕を選ぶポイントは、下記の5つを意識するといいです。
- 気道が確保できること
- 横向き寝でも気道が確保できること
- 仰向け時に首がしっかりサポートされること
- 高反発の素材を選ぶ
- 高さを微調整できるもの
それでは、これらについて詳しく説明していきます。
①:気道をしっかり確保できるかを確認する
いびきを防止させる枕を選ぶ上で一番大切なことは、【気道の確保】をすることです。
いびきの主な原因は、睡眠時に気道がうまく確保できないことにより起こる口蓋垂の振動音です。
睡眠中は体全身がリラックス状態になります。
口の中も例外ではなく、舌がのどの奥へグッと下がってしまいます。
このような状態で、睡眠中に呼吸をすると、口蓋垂やのどの奥の部分(咽頭部)周辺が振動していびきが発生します。
ですので、いびき防止専用の枕はこの気道をしっかり確保できるような形状の枕でなければいけません。
②:横向き寝でもしっかり気道を確保できること
いびき防止用まくらは仰向けで寝ることだけを考えてはいけません。
人間は睡眠中に寝返りをするからです。
寝るときは仰向けで眠ったとしても、寝返りで横向きになってしまうからです。
よく、「横向きになるといびきをしなくなる」と聞いたことはありませんか?
これは横向きになることにより、咽頭部が喉の奥に入りにくくなるので、気道が確保されやすいからです。
ですが、これは横向き寝で寝た時に枕の高さがあっている場合になります。
横向きで寝た時の枕の高さがあっていない場合は、横向き寝で寝たとしても、気道が狭くなってしまいますので、結局いびきをしてしまう可能性があります。
ですので、横向き寝になってもしっかり気道を確保できるまくらを選ばないといけません。
③:仰向け寝の時に気道がしっかりサポートされること
仰向けで眠る時に首の自然なカーブに沿って、しっかりサポートしてくれる枕を選ぶのも大切なポイントです。
これがしっかりサポートされない枕ですと、気道が狭くなってしまい、いびきにつながってしまいます。
④:高反発の枕を選ぶ
枕の素材は、低反発が良いのか?高反発の素材が良いのか?
これは好みもあったりするので、難しい選択になります。
結論から言うと、いびきを防止する枕の場合は高反発のまくらがオススメ。
どうしてかというと、低反発の枕は、頭の重みで枕が沈んでしまい、寝返りをうまく行うことができなくなるからです。
よく、低反発の方が寝心地が良いという方がいますが、それは眠るときのみ。
健康な人間は平均して20〜30回の寝返りをすると言われています。
ずっと同じ状態で眠ることは、いびきだけでなく、肩こり、腰痛などの原因にもなり、逆に体に大きなストレスをかけることになります。
⑤:枕の高さが微調整できるものを選ぶ
いびき防止枕を選ぶ上で一番重要なことは、一番最初に書いた通り気道をしっかり確保することです。
この気道を確保するのに大切なことは、枕の高さです。
枕の高さを調節するには、1位のYOKONE2のような高さ調節シートが付属する枕を選ぶのが良いと思います。
ですが、2位、3位で紹介した商品は、この高さ調整シートが付いていません。
このような場合は、枕の下にバスタオルを折りたたんで敷く方法でもOK。
自分にあった高さを調整しましょう。
いびき枕の選び方まとめ
- 気道が確保できること
- 横向き寝でも気道が確保できること
- 仰向け時に首がしっかりサポートされること
- 高反発の素材を選ぶ
- 高さを微調整できるもの
このような5つのポイントを意識して、いびき枕を選びましょう。
とくに、横向き寝でも気道がしっかり確保できることは非常に大切なポイントになります。
また、睡眠時無呼吸症候群など、症状が深刻な場合は医師の指示の元、しっかりCPAP(シーパップ)を装着し、よく相談してから使用するようにしましょう。
それでは、これらの選び方のポイントを踏まえて、おすすめのいびき枕を紹介していきたいと思います。
おすすめのいびき枕ランキング
おすすめのいびき枕を今回は、
「仰向けで寝た時、横向き寝で寝た時、どちらの時も気道をしっかり確保してくれること」
この視点を重視して選んでみました。
1位:YOKONE2(ヨコネ2)
- 枕の高さを調整できる!
- 枕カバーに冷感素材を採用!
- 4つのポイントで支える特許技術!
- 特殊なリラックスウレタン素材!
- 横幅が広いから寝返りしても安心!
横向き寝専用枕だからいびきが防止できる!
いびきを防止する手軽な方法として、「横向き寝で眠る」という方法があります。
ただ、まだまだ多くの人が仰向け用の枕を使って、横向き寝で寝ています。
これですと、枕の高さが合わなくて、首が変に曲がってしまいます。
せっかく横向き寝で眠っているのに、逆に気道を狭くしてしまうのです。
YOKONE2は横向き寝専用枕ですので、しっかり枕の高さが合うように設計されています。
こちらにYOKONE2の口コミレビューしたページがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
また、公式ページに、通常枕とYOKONEの首の曲がり方の違いが写真で解説されているので、ぜひ確認してみてください。
販売者名:ムーンムーン㈱
商品名:YOKONE2(ヨコネ2)
価格:19440円(税込)※送料無料
サイズ:幅63cm×マチ37cm×高さ12cm
材質:リラックスウレタン素材
2位:天使の寝息
- 仰向け、横向きどちらでも気道を確保できる!
- ゴムと特殊なウレタンでできたこだわりの弾力感!
- 頬ずりしたくなる肌触りのオリジナル専用カバー!
8452名の91.3%が「大満足」・「満足」と回答した、いびき防止専用枕天使の寝息は利用者が大変満足度の高い、いびき防止専用の枕です。
長年いびきに悩んでいた人が、枕を変えるだけで次々と静かな寝息に変わってきています。
【気道の確保】も仰向け、横向き寝どちらにも対応。
今ならWebページ限定の送料無料キャンペーンを行っていますね。
販売者名:aid-sleep専門店
商品名:天使の寝息
価格:15800円(税込)※送料無料
サイズ:幅60cm×マチ34cm×高さ6~12cm
材質:高反発素材
3位:リビングインピースのいびき枕(スタンダートタイプ)
- 呼吸しやすい形状
- 素材は小粒なパイプを使用
- 比較的安い価格
リビングインピースのいびき枕は累計約51,000個の販売実績があるいびき枕。
素材がパイプタイプなので、洗えるところもうれしいポイントです。
価格もリーズナブルな価格なので、気軽に試せるのもうれしいところですね。
販売者名:株式会社丸松
商品名:いびき枕(スタンダートタイプ)
価格:5,900円(税込)※送料無料
サイズ:幅54cm×マチ34cm×高さ14cm
材質:ソフトパイプ
いびき枕の高さは低いほうがいいのか?高いほうがいいのか?
気道の確保をしっかりとするためには、いびき枕の高さが重要になってきます。
このいびき枕の高さは、高すぎても、低すぎてもいけません。
高すぎても、低すぎても気道を圧迫してしまうからです。
特に高い枕の場合は、下に俯くことになりますので、気道がかなり狭くなってしまいます。
いびき枕の高さはどうやって決めるのか?
では、枕の高さはどのようにして決めればいいのでしょうか?
仰向け時と横向き寝時でそれぞれ異なってきます。
この画像のように、仰向きの場合は布団に対して首の角度が15度になるような枕の高さに設定することが重要です。
横向き寝の場合は背骨と首のラインが一直線になるように設定することが大切です。
いびき枕は利用した人全員に効果があるのか?
いびき防止枕を利用すると、すべての人がいびきをしなくなるのか?と言ったら残念ながらそうではありません。
これは、個人差がどうしても発生してしまうので、利用してもいびきをしてしまう人はどうしてもいます。
また、いびき防止枕は根本的にいびきを治療するものではありません。
あくまで気道を確保しやすくさせるための枕であり、いびきを治療する枕ではありません。
肥満体質の方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もありますので、いびき防止枕を利用しても、改善の兆しが無い場合は、専門医へ受診した方が良いでしょう。
いびき防止に横向き寝用まくらは実際どうなのか?
結論から言うと、横向き寝のみに特化した枕はあまりおすすめできません。
どうしてかというと、人間は同じ体勢でずっと眠っていないからです。
上でも書きましたが、健康な人間は一晩で20〜30回寝返りをするからです。
仰向けも横向き寝もどちらも対応している枕であれば良いのですが、横向き寝に特化してしまうと、この寝返りが出来なくなるからです。
ですので、横向き寝専用ではなく、仰向け寝も横向き寝も両方対応している枕を選ぶことが大切になります。
おすすめの横向き枕についてはこちらで詳しく解説しています。
まとめ
このような形で、いびき防止枕を選ぶポイントが少しでもお分かりいただければ幸いです。
これらを踏まえて、もう一度おすすめのいびき枕ランキングを見る場合は下記のリンクからどうぞ↓