時差ボケは予防こそ最強!解消対策を知る前に知っとくこと

時差ボケは予防こそ最強!というアイキャッチ

楽しみで楽しみで仕方がない、海外旅行。

ゼッタイに失敗が許されない海外ビジネス。

海外旅行は普通の人にとっては一大イベントです。

そんな時に立ちはだかるのが「時差ボケ」という問題。

あなたは思いませんか?

そもそも時差ボケにならない方法はないのかと?

時差ボケになってしまい、早くすっきり爽快、解消する方法は何かないか?と、「時差ボケ 解消」などで検索して、この記事にたどり着いたかもしれませんが、

そもそも、時差ボケにならなければ、もっと最高だと思いませんか?

様々な解決・解消法がありますが、正直なところ時差ボケの原因は「睡眠」にあります。

適切な睡眠方法を行うことで、時差ボケを予防することができます!

今回は、そんな時差ボケのメカニズムと時差ボケを予防する睡眠方法について書いていきます。

目次

時差ボケの正体とは

時差ボケの正体を囲む手

 

意外と知られていませんが、一般的に「時差ボケ」と呼ばれている症状には、ジェットラグ症候群という名前がついています。

その症状は…

  • 不眠や日中の眠気
  • 日中のだるさや倦怠感
  • 集中力の低下
  • 食欲不振


と様々です。

こんな症状の中では、観光を楽しむなんてできないし、ビジネスチャンスを物にすることなんて不可能ですよね。

海外旅行だからといってすべて時差ボケするわけではない

入り乱れる旅客機

では、海外旅行には必ず時差ボケがついてまわるのか?といえば、そんなこともないんです。

日本を基準として…

  • アメリカ(カリフォルニア州)に行く場合は17時間戻る。
  • イギリス(ロンドン)に行く場合は9時間進む。


東西に移動する場合には時差が発生します。

でも、オーストラリアなど南北に移動する場合には時差は発生しません。

東西に移動する時に時差ボケが発生することは分かったから、解消法を教えて~?という声が聞こえてきそうですが…

ちょっと待ってください!

この時差ボケというのが実に厄介で、東に移動する場合と西に移動する場合とでは、解消法が違ってきちゃうんです。

東西で解消法は全く異なる

旅客機とコンパス

東西で解消法は全く異なってきます。

東西に分けて、説明していきますね。

東方面に移動する場合

例として、東に移動して8時間の時差がある場所に行くとします。

現地では夜9時、旅の疲れもあるし、そろそろ布団に入らなきゃ~。と思いますが、日本時間は午後2時です。

いくら現地時間が夜でも、体内時計が昼のままでは眠くなるはずもありません。

現地時間の夜12時になっても、体内時計は午後4時。まだ眠くはならなそうですね。

そのまま時間が過ぎていき、現地の朝6時近くなってくると、体内時計がやっと夜になり自然な眠気に襲われます。

でも、残念なことに現地はもう朝!

もう起きて動き始めなくてはいけません。

睡眠不足ではコンディションも整いません。

西に移動する場合

続いて西に移動するとします。

例えばヨーロッパに行った場合、場所にもよりますが現地の夜9時は日本時間で午前5時です。

この時間まで寝ずに行動していれば、眠くて仕方なくなっているはず。

そうなると、早く寝付くことができます。

早寝もできたし時差の影響も助けになって、翌日は現地の朝4時頃に目が覚めます。

早寝早起きできた体はコンディションもOK!日中も動きやすいですよね。

ということで、

東西のどちらに移動するかで、こんなにも変わってしまうんです。

ということは、時差ボケへの対処法も東西で違ってきますよね。

時差ボケを予防するための睡眠方法とは?

地路いシンプルな地球儀

ごちゃごちゃとした難しいことはなく、睡眠方法は至ってシンプル!

海外旅行が決まったら、出発前に少しずつ睡眠をとる時間帯をずらしていきます。

  • 東へ移動する場合の基本は「早寝早起き」
  • 西へ移動する場合の基本は「夜更かし朝寝坊」


どちらの場合も、一日30分~1時間ずつずらして、トータルで3時間ほどずらして行く状態がベスト!
ですので、一日30分ずつずらす場合は、1週間前ぐらいからスタートする感じですね。

その状態で現地に到着し、現地での生活が始まったら、朝は外に出て午前中にしっかり日光を浴びることで、体内時計も整っていきます。

また、今は人工的に高照射な光を浴びることが出来る、光目覚まし時計があります。

光目覚まし時計について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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機内での過ごし方にも気をつけて

旅客機内の写真

移動の最中、機内での過ごし方を工夫することも、時差ボケ対策には役立ちます。

東へ移動する場合には、現地への到着が現地時間で午前中となることが一般的。

到着から夜までは起きていなくてはいけないことを考えると、機内ではなるべく眠っている状態が理想。

時差ボケ解消だけを考えるなら、食事は出発前に済ませて、機内での食事もとらずひたすら眠りましょう。

一方、西へ移動する場合には、現地時間の夜に到着することも多いので、到着してすぐに眠れるよう、機内では起きている方が良いですね。

ちなみに、東西どちらに移動の場合には、共通しているのは「腕時計を現地時間に合わせておく」「機内でのカフェイン・アルコールは控えめにする」といった事です。

まとめ

いかがでしょうか?

時差ボケになった時の解消法をいろいろ模索することも大切かと思います。

ですが、根本的に時差ボケにならないのが一番ですよね。

一般の人たちは海外旅行なんて、頻繁にいくものではないので、海外旅行をより充実するには、時差ボケにならないように、予防することが最も大切だと思います。

病気と同じですよね!

病気になる前に、ならないように予防することこそが、一番大切なわけです!

楽しい思い出を作るためにも、時差ボケを予防する睡眠方法をぜひ、実践してみてくださいね。

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