この世には色々な早起きする方法があります。
目覚まし時計を複数設置するとか、早起きすることの目的を持つとか。
たしかに、それらも効果的かもしれませんが、結局のところ、なぜ早起きできないのかというと…。
眠い!!!
これにつきます。
目が覚めたとしても、眠くて布団から出ることができないんですよね。
そして、二度寝してしまう…。
早起きのコツは沢山ありますが、究極のところ、早起きというのは眠気との戦いだと思います。
ということは、この眠気をなんとか克服できれば、朝早く起きれる可能性が非常に高まってきます!
今回は「朝目覚める」方法ではありません。
しっかり、「朝起きれる」方法を書いていきます。
そして、ただ起きるだけではダメです。
目覚めスッキリ!と早起きできる方法を紹介します!
なぜ早寝早起きが三日坊主になってしまうのか?
ある日突然何時間も早寝したり、何時間も早起きしたり。
1日だけなら実行できたとしても、それを続けるとなると日常生活に支障が出る恐れすらあります。
身体がついていかず、日中に居眠りしてしまう、なんてこともあるかもしれません。
皆さんにも経験がありませんか?
早く寝ようとして、無理やり布団に入った時に限ってなかなか寝付けず、結局寝不足・・・という朝。
この、寝たくても寝られない現象を「フォービドン・ゾーン」といいます。
実は急な早寝早起きを続けられない理由のひとつでもあるのです。
30分ずらしながら早起きする方法がおススメ
まず「1週間に30分の早寝」をします。
次の週は「1週間の30分の早起き」をします。
これを繰り返すことによって、少しずつ眠る時間帯を早めていく早起きの方法です。
いきなり1時間早起き!ではなく、1週間に30分だけずらす。
どんな風にやるのか、具体例をみていきましょう。
【1週目】いつもより30分早く寝る
例えば、今まで午前0時に寝て午前7時に起きていた人が、1時間早めて、午前11時に寝て午前6時に早起きしたい!とチャレンジします。
最初の1週目は、いつもより30分早い午後11時30分に寝るようにします。
起きる時間はいつも通り午前7時。
ここがポイントです!
いきなり、起きる時間を早めることはしないのです!
こうすることにより、30分睡眠時間が増えるので、寝不足の心配なし!
起きた時にもっと寝たい…。
そして、二度寝してしまう。という事が少なくなるわけです。
【2週目】いつもより30早く起きる
そして、次の2週目は、1週目と同じく、午後11時30分に寝ます。
起きる時間を、いつもより30分早い午前6時30分に起きるようにします。
そう、2週目でようやく30分早起きをするのです!
前の週に比べると30分睡眠時間が短くなりますが、チャレンジ前の睡眠時間に戻っただけなので、無理なくつづけられるはずです!
【3週目】さらに30分早く寝る
3週目は、また寝る時間を30分早めて午後11時に寝て、午前6時30分に起きるようにします。
すると、前の週に比べて睡眠時間が30分増えます。
【4週目】さらに30分早く起きる。→1時間の早寝早起き完了!
最後の4週目は、午後11時に寝て、午前6時に起きるようにします。
すると、チャレンジ前に比べると1時間、早寝早起きになっている訳です!
このような感じで、就寝時間や起床時間を30分ずらしながら行うというのが大きなポイントです。
まとめ
いきなり、早寝早起き!出来る人は稀。
朝早く起きれなくとも、けして、あなたが怠け者という事ではないのです。
今までの体のリズムってのがありますからね。
また、早起きの秘訣は平日休日かわりなく続けること。
そして、「まず30分早く(多く)寝る」こと。
最初の1週間30分余分に寝ておいて、その“睡眠時間の貯蓄“を、次の1週間の30分の早起きに使うイメージです。
早起きするためにまず、30分多く眠る。
何だか続けられるような気がしませんか?
ぜひチャレンジしてみてくださいね!!
また、ど~しても朝起きられないという人は【絶対に起きれる目覚まし時計】を利用してみるのも一つの手段です。
下記に目覚まし時計についてまとめた記事があるので、興味がある方はご覧ください。