睡眠不足でも、大事な勉強中や仕事中に眠ることは許されません。
どんなに我慢しても、瞼が閉じて、気付くと一瞬意識を失っていることもしばしばあります。
そこで、容赦なく襲ってくる睡魔に打ち勝つために、有効な対策法を集めてみました。
目次
睡眠不足の時の眠気対策7つ
眠気を防ぐ方法、眠くなった時のおすすめの対策法です。
- あまり食べ過ぎない:食後の眠気を抑えるため、食事量をコントロールします。
- 顔を洗う:体を冷やすことによる眠気覚まし効果と、脳を冴えさせる効果があります。
- 仮眠をとる:15分程度の仮眠、昼寝の時間をとりましょう。
- 息をとめる:息をとめ限界ぎりぎりまで我慢します。効果は高いようです。
- 深呼吸・部屋の換気をする:新鮮な空気を脳に送り込むことで、脳が覚醒します。
- 会話をする:声を出すことで眠気が和らぎます。
- ストレッチをする:体を伸ばすことで気分もリフレッシュし、眠気が解消されます。
眠気対策で重要なことは、脳に新鮮な空気を送り込むことです。
あくびも深呼吸と同様に脳に酸素を送り「眠らないようにする」役割をしています。
仮眠が取れない時は、楽な姿勢で目をつぶり視覚情報を遮断するだけでも脳の一部が休まります。
睡眠不足の時に、食事で眠気を吹き飛ばす対策法7つ
昼食時や休憩中は、眠気を解消する食べ物を適度に取り入れましょう。
- コーヒー:カフェインにより覚醒させる眠気覚ましの定番です。
- チョコレート:覚醒作用のあるテオブロミンと、糖分によって集中力を高める効果があります。
- 唐辛子:心身を興奮させる作用で、睡眠不足の眠気も吹き飛びます。
- ハーブティ:レモングラスティーは、眠気覚ましに高い効果があるとされています。
- エナジードリンク:飲み過ぎは禁物ですが睡眠不足対策として効果は抜群です。
- 乳製品:牛乳に含まれているトリプトファンはゆるやかに脳を覚醒させる効果があります。
- ガム・するめ:顎をよく動かす食べ物は、眠気を覚ます効果があります。
いすれも、脳を覚醒させる作用のある食べ物ですが、チョコレートやエナジードリンクを摂取しすぎることも、健康には良くありません。
水分不足によって眠気が生じることもあるので、体を冷やすことによる眠気対策とあわせて、ミネラルウォーター(水)を飲むこともおすすめです。
まとめ
睡眠不足の時に、眠気に打ち勝つことは容易ではありません。
短い睡眠時間でもしっかり休めるように睡眠の質を上げる努力や、睡眠不足によって起こる脳貧血などにならないような対策も大切です。
どうしても我慢できない時は、ミスや事故に繋がらないよう潔く仮眠をとりましょう。