何か困難なことに直面したり、解決しなくてはいけない問題があるけど、いいアイデアが思いつかない…。
そんな経験は誰にでもあるもの。
インターネット上には、さまざまなアイデア発想法の情報がありますが、ある時間帯に行えば、さらに効果がアップ!
相乗効果によって、もっと素晴らしいアイディアがひらめくかもしれません。
また、このひらめきやアイデアを生まれやすくするために、実は睡眠が重要なカギになります。
この記事では、ひらめきやアイデアを発想するのに最適な時間帯を書いていきます!
アイデアが重視される現代
現代のビジネスでは、ひらめきやアイデアがとっても重視されてます。
これまで誰も思いつかなかったユニークな発想から新商品が開発され大ヒット!
こういった発想は天才的頭脳だからできるというわけでありません。
みなさんのちょっとしたひらめきから歴史的な大ヒット商品に結びつく可能性だってあるんです。
では、このひらめきはどうすれば生まれやすくなるの?
実は、ひらめきにも睡眠が大きく関係してます!
そもそも『ひらめき』って何?
ひらめきとは、何の脈絡もないもの同士が、突然頭の中で結びついて、それまで考えもつかなかった新しい答えを生み落とすことこと。
みなさんもありませんか?
ずっと昔にやったことのある仕事の知識が、偶然いま進めている仕事の役に立った。
まったく無関係な人の他愛ない一言が、自分がずっと心の引っかかっていた問題を解決するきっかけになった。
こんな風に『まったく関係ないもの』と思われていた記憶や知識がガチンと連結して『あっ、そうだ、この手があった!』となるのがひらめきです。
睡眠中の脳ってスゴイ!
ひらめきが何かは分かった。
けど…
記憶や知識が突然頭の中で結びつくなら、そのタイミングを待つしかないの?と思ってしいますよね。
いえいえ!
実は、この結びつけの準備を、睡眠中の脳が行っているんです。
睡眠中の脳は「一見何の関係もなさそうな記憶」をあちこちから引っ張り出してきて、確かめたり比べたりしながら、今の状況にできるだけ役立つインデックスを作ろうとしています。
不必要な記憶を整理したり、必要な記憶を保存したりして、記憶をインデックス化する作業をします。
インデックス化することで、記憶を「検索しやすいかたち」に整え、必要な記憶や役立ちそうな記憶を見つけやすいように分類してくれているんです。
脳って働き者!
良いアイデアが思いつくように睡眠中の脳は働いている
先にお伝えしたように、睡眠中の脳は、記憶の整理をしてくれます。
その時に、何か悩んでいることがあったとすると、脳はこんな働きをします。
記憶の整理にフォルダ分けをつかっているとして…
- 「今の仕事に必要な記憶」をAフォルダにしまう。
- 「昔に経験した仕事の記憶」をGフォルダにしまう。
- 最近、Aフォルダ内の仕事で悩んでいる。という状況を把握する。
- 「Gフォルダに入っている記憶が役に立ちそう…。」と判断する。
- Aフォルダの近くにGフォルダをおいておこう。
良い睡眠をとっていると、脳はしっかり働いて、こんな風に記憶を連結しやすくしてくれます。
朝、目が覚めて、Aフォルダを考えた時に、突然Gフォルダが連結!
「この手をつかえばいける!」というひらめきが訪れます。
アイデアの発想は朝にしよう!
ぐっすり寝た翌朝は、脳がしっかり休んで回復しています。
記憶を検索するエンジンのパワーもグッと上がっていて、脳内から必要な記憶を引き出す力もアップ。
ひらめきを得られる確率が高いのは、しっかり睡眠をとった翌朝ということですね。
ひらめきやアイデアを求めている時は、夜遅くまで悩み考えない!
布団に入って、脳にお任せしちゃいましょう!
まとめ
ノーベル賞級の偉大な発明や理論のアイデアも、朝にひらめいたケースが多いんです。
「考えてもダメな時は、早く寝て朝に賭ける。」という心の習慣をつけて、世間があっと驚くようなひらめきやアイデアを生み出しちゃいましょう!