SLEEPSの横向き枕おすすめランキング、そして安眠枕おすすめランキングで堂々1位を獲得したムーンムーン株式会社さんから販売されている「YOKONE」。
現在の横向き枕の火付け役となったといっても過言ではない枕です。
私自身、YOKONEを実際に使って見て、「枕が変わるだけでこんなにちがうのか?」と当時は衝撃をうけて、YOKONEの素晴らしさを体感しています。
そこで、今回、無理を承知でYOKONEの販売メーカーのムーンムーン(株)にインタビューをお願いし、お時間を割いていただきました。
今回、インタビューに応じていただけたのは、ムーンムーン(株)の営業部長、丸山さんです。
YOKONEを販売するムーンムーンさんの簡単な説明
はじめまして!
今回はお忙しい中、インタビューに応じていただきまして、本当にありがとうございます!
YOKONEを自分自身も使っていまして、素晴らしい枕なので、少しでも多くの人にこの素晴らしさを伝えることができればと思い、無理言ってしまいました…(^^;
本日はよろしくお願いいたします!
弊社のYOKONEを実際に使っていただいているんですね。ありがとうございます!
いえいえ、逆にYOKONEの詳しい説明をさせていただく機会をいただきまして、こちらこそありがとうございます。
本日はよろしくお願いいたします。
では、さっそくなんですが、ムーンムーンさんはYOKONEのほかにも、光目覚まし時計のintiも販売されていますよね?
私的には睡眠に関するアイテムを取り扱っている会社というイメージなのですが、ムーンムーンさんはどんな会社さんなのでしょうか?
はい、弊社は2011年創業、光目覚まし時計の販売からスタートした会社です。
光目覚まし時計には、実は代表の竹田の実体験からくる強い思い入れやこだわりがあります。
「非常識を常識にイノベートする」を企業理念として掲げていまして、【今までの常識】音で起きるより【新しい常識】光で起きる方がストレスが無く健康にも良いということを広めることからスタートしています。
本当に良い!と社員が思ったものだけをこだわりをもって皆様にお届けしたいと思っていて、光目覚まし時計intiやYOKONEはまさに、その産物になりますね。
これからも、そのこだわりを貫いていこうと思っています。
確かに光目覚まし時計を最初に知った時は、自然界の法則にしたがった理にかなった目覚まし時計だな~!っと。
まさに次世代の目覚まし時計だな~っと思いましたね。
社員の皆さんが実際にいい!っと思ったものしか販売しないということは、やはり、皆さんもintiやYOKONEは使っているんですか?
もちろんですね!
まずは私たちが実際に試してみないことには、商品の良し悪しはわかりませんですし、実際に使わないで販売するというのも企業理念に反しますからね。
もちろん、今も毎日、YOKONEで眠り、intiで目覚めていますよ!
どうしてYOKONEを作ろうと思ったのか?きっかけ
では、次にどうしてYOKONEを作ろうと思ったのか?
開発に至るきっかけなどを教えていただければと思うんですが、あったりしますか?
弊社では年中快眠に関する商品開発やサンプル制作を行っているんですが、良かったものや、気にったものはスタッフみんなで試すんですね。
YOKONEについては、代表の竹田が横向き寝を意識して寝るようになった時に見出した枕がもとになっています。
その後、実際に、横向き寝枕を作って、試してみると、他のスタッフもいびきが軽減されたり、睡眠の質が向上したので、商品化に至ったという流れになりますね。
竹田社長自身の体験がYOKONEの最初のきっかけだったとは知りませんでした。
その後、社長自らの体験を、スタッフさんも試してみるという、フローといいますか、社内の流れのスムーズさもなんとなくイメージできますね!
なんか、社員の皆さん仲がよさそうですね。
はい、弊社の社長とスタッフの距離感は比較的近い感じですよ!
プレミアムフライデーもしっかり取り入れてくれる社長で、みんなでワイワイ商品開発をしています。
目覚まし時計の会社なので、朝も普通の会社より少し早めの出勤時間ですが、退社時間がその分早いですし、基本、ノー残業の会社です。
目覚まし時計の会社なのに、スタッフが遅寝遅起きですと、おかしなことになりますからね。笑
確かにおっしゃるとおり、光目覚まし時計販売しているのに、スタッフが早起きが苦手…だと説得力に欠けますよね笑
>>スタッフみんなで作り上げたYOKONEの公式サイトはこちら
横向き寝の大切さについてどうおもっていますか?
最近は横向き寝の大切さがテレビ等で放送されることが増えていますが、それについてムーンムーンさんはどのように思っていますか?
スリーパーさんは、日本人で横向きに寝る人は43%いるというアンケート結果があることを知っていますか?
チョイスホテルズジャパンが宿泊客1,230人を対象に調査した結果ですと、44.4%の人が横向き寝で寝ているという情報は知っていました!
!!!
なかなかマニアチックなことをご存知ですね!笑
一応、睡眠メディアのライターなもので(^^;
なるほどですね!笑 私自身も元々横向きに寝ていましたが、枕が横向き用の枕でなかったので、腕や首が痛かったりして困っていました。
あ!私もです!私は首や肩が痛くて、多分枕が原因かな~?っと思っていた時にYOKONEを見つけた感じですね。
そうだったんですね。ありがとうございます。
最近は「横向きに寝ると睡眠の質が高まる」と、睡眠の本やテレビなどでも言われているんですが、横向き寝は睡眠の質を高める大切な要素だと弊社では考えています。
ですので、YOKONEを使った横向き寝は多くの方の安眠サポートに繋がると思っていますね。
YOKONEに枕を変えただけで、首の痛みや肩こりがよくなったことは、自分自身が本当驚きました。枕を変えるだけで、ここまでかわるんだな~って。
YOKONEが役に立って、私もうれしいです!
YOKONEは横向き専用ですが、仰向けでも寝れるんですか?
ところでYOKONEなんですが、商品名もYOKONE(ヨコネ)ということもあり、横向き寝専用枕というイメージがありますが、仰向けで寝ても本当にOKですよね?
YOKONEは横向き寝専用ですが、もちろん仰向けに寝ても大丈夫ですよ。
また、YOKONE2から3段階の高さ調整が可能になりましたので、より使う人に合わせて枕の高さを調節することが可能になりました。
私は一番低くした状態で使っており、特に今のところ問題はございませんね。
商品名がYOKONE(ヨコネ)なので、横向き寝でしか使用できないのかな?
と思う人も多いと思いますので、仰向けでもOKということを改めて聞けて良かったです。
YOKONEの4つのこだわり
YOKONEですが、商品開発する上で、ここはこだわって作りました!といった部分はあったりしますか?
YOKONEがYOKONE2になって、実は4つの点が改善されました。
1つめは、上半分が羽のある形状になりました。
実物を見てもらうとわかりやすいのですがその羽があると枕を胸の下にしいて、リラックスした状態で読書ができます。
読書好きには嬉しい改良です!
このような感じでリラックスすることができますよ。
YOKONE2の上部の羽は、なんだこれは!!と最初見たときびっくりしました!笑
ですよね笑
あの羽部分は弊社のYOKONE2の大きな特徴の1つですね。
そして、この羽が作るのに苦労した部分でもあります。。。
えっ、そうなんですか?
はい、この羽の部分が特殊な形状過ぎて、多くの製造業者から断られました。。。
ですが、この形状を実現させるために、製造業者をスタッフみんなで探しに探して、ようやく見つけれた感じです。
この部分は企業秘密の部分なので、詳しく説明できなくて申し訳ないです…
なるほど~~、はやりこの形状を作るのは簡単ではないんですね~。二つ目はどんなことがあるのでしょうか?
はい。2つめは「3段階の高さ調整ができるようになった」ことですね。
旧型YOKONEの時は、女性の方から少し高いという声をいたので、ウレタンの板を抜くことで2段階低くすることが可能になりました。
枕の高さを調節できるようになったことは、大変すばらしい改善点だと思いました。枕は高さが非常に大切ですからね。
そうですね。
枕の適切な高さは人それぞれ異なりますので、高さを調節できるようになったことによって、多くの人が自分に合った枕の高さに調節できるようになったので、より快適にYOKONEを使っていただけると思います。
つぎに3つ目はどんなことがありますか?
3つめは「枕カバーに冷感素材を採用」したことですね。
睡眠時に頭部は冷やすと質の高い睡眠につながると言われているので、冷感素材を採用しています。
冬でも、そのひんやり感はちょうどよく、体はあったかく、頭は適度にひんやりでグッスリ眠れてます。
YOKONE2の枕カバーは確かにさわるとひんやりしますよね。
さわり心地もスベスベして、ほっぺたが気持ちいいです。
最後の4つ目はどんなことなのでしょうか?
4つ目は、「ソフト」と「ハード」の2つのタイプから選べるということですね!
ちなみに私は硬めを使っています。
硬めだからといって、カチカチに硬いわけではなく、普通のウレタンの枕の硬さをイメージしてもらえればよいかと思いますね。
ソフトは、普段から柔らかい枕を使って慣れている方は、「ソフト」を選ぶのがいいのではないかと思いますね。
私もハードを使っていますね。
確かにカチカチに固いというわけではないですね。
YOKONE2は、ソフトタイプとハードタイプがありますが、具体的に数値として反発力の違いはあったりしますか?
先ほど、丸山さんからお話がありましたが、YOKONE2から枕の硬さを「ソフト」と「ハード」の2種類から選べるようになりましたよね。
この硬さなんですが、具体的に反発力(ニュートン)の表記など、数値として比較できるものはあったりしますか?
数値としては出してませんが、ソフトとハードの硬さを比べると、よほどの専門家でない限り、どちらがハードでどちらがソフトなのかわからないくらいの微妙な違いです。
ただ、弊社ではそのわずかな違いにこだわりを持って快適な睡眠のためにハードとソフトを用意しています。
確かにソフトとハードでは、パッと触っただけですと、なんとも違いが分かりにくいぐらい微妙な違いですよね。
私的にはハードは、押し込みした時、ゆっくり沈むのにたいし、ソフトは押し込んだとき、すんなり沈んでいく。そんな感じがします。
YOKONEという名前の由来は?
次はYOKONEという面白い名前についてお聞きしたいんですが、どの様な経緯でこの商品名になったのでしょうか?
実はここだけの話なのですが、YOKONE発売当初は違う名前でした(笑)
確かに、最初はセドナピローという名前でしたね!
え!知っているんですか?
はい!
私が初めてYOKONEを購入した時は、箱にセドナピローと書かれていました笑
そんな早くからYOKONEを使っていただいていたんですね!ありがとうございます。
最初はセドナピローという名前だったのですが、これでは横向き寝と紐づかないということで、わかりやすいYOKONEに変更しました。
その判断は正解だったと思います笑
YOKONEを購入する前の方からは、どんな問い合わせが多いですか?
ちなみにソフトとハードの2種類選べることによって、YOKONEを購入する前の人から問い合わせは増えたりしていませんか?
どっちがいいの?とか?おすすめはどっちなの?とか。
「ソフト」と「ハード」の違いをよく問い合わせで頂くことが多いですね。
これは微妙な差なので、好みや今使っている枕の硬さを聞いて、「ソフト」か「ハード」をすすめています。
基本は「ハード」がおすすめですね。
どのような人がYOKONEを購入しているのですか?
YOKONEなんですが、私はストレートネック対策として購入したのですが、実際はどんなお客さんがどんな目的で購入している人が多いのでしょうか?
夫のいびきがうるさくで悩んでいる奥様や、いびきで悩んでいる方が圧倒的に多いです。
横向きで寝ることは、いびきの軽減や睡眠の質にも繋がるので、ぜひご検討いただきたいです。
へぇ~、いびき対策として購入している人が結構多いんですね!
首の痛みや肩こりに悩んでいる人が多いのかな~っと思っていたんですが、それは意外でした。
YOKONEを使った人の喜びの声はどのぐらい届くものなんでしょうか?
これは興味本位なんですが、YOKONEを使った人から、感動のお手紙とか、会社に届いたりすることってあったりしますか?
万人にフィットする枕はこの世には存在しないと考えています。
しかし、お客様の声を拝見すると7割ぐらいの方は満足されています。
「オーダーメードの枕は合わなかったけど、YOKONEは相性バッチリです。」という声をいただくと、とても嬉しくて社員全員の励みになりますね。
やはり、すべての人が合う枕というのは、不可能ですもんね。
オーダーメイドならまだしも、形が決まっている既製品の枕で「7割ぐらいの方が満足している」というのもなかなか高い数値ですね!
もっともっと満足する方が増えるように、日々商品開発に力を入れていきたいと思います。
ムーンムーンさんから皆さんへのメッセージ
それでは、最後になりますが、読者の皆様へもし、メッセージなどあればよろしくお願いいたします!
YOKONEは、いびきでお悩みの方、横向き寝の方で首や肩のこりでお悩みの方にぜひ試していただきたい枕です。
睡眠の質が良くなるだけで、あなたの一日が全く変わります。
朝からストレスなく、元気な日々を過ごす一助となれば幸いです。
本日は、お忙しいところお時間をとっていただきまして、誠にありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました。
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まとめ(インタビュー後記)
今回、ムーンムーンさんにインタービューさせていただいて、心に深く感じたことは「社長、社員が実際に試してみて、いいものしか販売しない」という強いモノづくり精神を感じたということです。
その根本にある考え方から生まれた商品がYOKONEやintiなんだな~と思いました。
また、今度はニューヨークにも支店をだすようで、世界の睡眠を変えていく心意気も強く伝わり、非常に有意義な時間を過ごせました。
最後になりますが、今回、お忙しいところムーンムーン株式会社 丸山様、取材へのご協力、誠にありがとうございました。