最近ブームの「朝活」。
早起きして朝の時間を有効活用できるということで人気ですよね。
資格取得に向けての勉強や、早めの出社で仕事をスムーズに進めたりする人も多いでしょう。
朝の脳はクールで理論的。
思考力や判断力も高まっている状態なので、仕事や勉強がはかどること間違いなし!
ですが、なかなか続かない…。
という人のために、朝活を続けるための5つのコツをご紹介!
また、危険な朝活についても一緒に紹介してきます。
朝活といっても起床直後はダメ
起床“直後”の脳は、ボーッとしてます。
ハッキリ言って使い物になりません。
脳はエンジンがかかるまでに時間がかかるもの。
エンジンが動き始めるまで1時間は必要です。
朝活をするなら脳の働きが上がってくる「起床1時間後」からスタートしてみれば、もっと充実しますよ。
朝活を続けるための大切な5つの習慣
朝活をするためには当然ですが、早起きが必要になってきます。
ですが、せっかく早く起きても、ダラダラ過ごしていては意味ないですよね。
また、朝活が継続できない理由の一つに「起きれない」というのがあります。
朝活を継続するカギは、スッキリ爽やかな目覚め!
これを継続していかなければなりません。
朝スッキリ目覚めれて、朝活を続けていくための5つの習慣を身につけましょう。
毎朝、同じ時間に起床する
体のリズムを崩さないためにも、毎朝、同じ時間に起きましょう。
同じ時間に朝食をとることも大切。
休日はちょっと寝坊するくらいならOKだけど、できるだけ平日と同じパターンで朝を過ごしましょう。
起きたらすぐに太陽の光を浴びる
朝、太陽の光を浴びることで、体内時計が調整されます。
体のさまざまなリズムを整えるためにも重要です。
眠りを誘う睡眠ホルモン『メラトニン』は朝の光を浴びるとピタッと分泌が止まります。
朝日で眠気を吹き飛ばすためにも、毎朝カーテンを開けて東の空を眺めてくださいね。
大きくストレッチをしたり軽い体操をする
朝日を浴びた時に、大きく伸びをしたり、軽いストレッチや体操をしましょう。
筋肉からの刺激が脳に伝わって、目覚めはスッキリ!
でも、「激しい運動」はNGです!
せいぜいラジオ体操くらいにしておきましょう。
洗顔・歯みがき・朝シャワーで覚醒刺激
水やお湯による皮膚への刺激も目覚めをスッキリさせてくれます。
冷たい水で顔を洗ったり、熱いシャワーを浴びたり、温度差をうまく利用することで、よりシャキッとなれますよ。
朝ごはんは必ず食べる
脳にも体にも朝はエネルギー補充が必要。
しっかりと朝食を食べてから一日の活動をスタートさせるようにしましょう。
それ危険かも!やってはいけない2つの朝活
朝活はすべてにおいていい部分だけではありません。
これはやっちゃダメ!というのがあります。
それは、
- スポーツ
- 朝風呂
これらを朝活にしている人は意外に多かったりします。
もし、あなたがこの朝活をやっているとしたら、すぐにやめましょう!
朝活で健康!どころか、寿命を縮めてしまっています。
朝にジョギングなどの激しいスポーツは危険
朝は運動するのにもっとも向かない時間帯です。
体温が十分に上がっていないし、脳が目覚めていないので、筋肉や神経への神経伝達が上手く行かないからです。
これでは体はスムーズに動かないですよね。
しかも、朝は血圧の状態が不安定で、脳卒中や狭心症などをおこす危険もあります。
わざわざ朝からジョギングをしたりするのは自殺行為です。
実際、朝のスポーツで脳や心臓の発作を起こす人は後を絶ちません。
また、ジョギングの提唱者、ジム・フィックスも、朝のジョギング中に心筋梗塞を起こして突然死しています。
朝はラジオ体操ぐらいの運動にとどめ、激しい運動はやめましょう。
朝風呂も注意が必要
朝に運動するのと同じくらい危険なのが朝風呂の習慣。
入浴はとっても体に負担がかかります。
お湯に浸かった時に、血圧が大きく変動してしまうんです。
ただし、シャワーを浴びるだけなら、血圧にほとんど影響は出ません。
朝、サッパリしたい時は湯船に浸かるのではなく、シャワーで済ませるようにしましょう。
熱めのシャワーを浴びると、皮膚からの刺激が脳に伝わって、よりスッキリ目が覚めますよ。
まとめ
朝活は限られた時間の中で効率的に活動することが一番の目的。
毎朝の小さな習慣を大切にして、脳と体をスピーディに気持ちよく、バッチリ起動させるようにしなければ早く起きても意味がありません。
また、朝活といっても全てにおいて良い活動ではないということも、ぜひ覚えておいていただければと思います。
朝どうしても起きれない人は、目覚まし時計を強力なものに変えるのも手段の一つですね。
下記で目覚まし時計についてまとめた記事があるので、興味がある方はご覧ください。