昼食後の午後は無性に眠たくなってしまい、作業効率が落ちてしまいがち。
運転がお仕事のドライバーさんや、県外担当の営業マンの昼食後の運転は、眠気との戦いです。
眠たすぎて運転中に一瞬眠ってしまい、ヒヤッ!っとした経験したことある人いると思います。
社内で働くビジネスマンも、午後の会議は眠気との戦い。
目が血走って、会議に全身全霊をかけているかと思えば、眠気と全力で戦っていた。という経験はありませんか?
ですが、そんな眠気の心配を解消し、午後の作業効率も俄然アップさせる、とっておきのお昼寝方法をお伝えします。
お昼寝の最適な時間は?
お昼寝に推進さている時間帯は何種類がありますが、SLEEPSとしてオススメするお昼寝の時間は、
15分
「15分しか寝なくて意味あるの?」と疑問をもつ方もいるかもしれませんが、この短時間の仮眠には素晴らしい効果があるんです。
15分~20分の短時間で仮眠をとると…
- 2~3時間は眠気を感じずに過ごせる
- 作業能力が改善
- 疲労回復
などの効果があり、昼寝することで、眠気に邪魔されずに自分本来の力を発揮できます。
この昼寝の効果、実は、日本で発見されて世界に発信されたもの!
このお昼寝は「パワーナップ」と呼ばれ、脳と体にパワーを取り戻す方法として、広く知られるようになりました。
最近では、欧米諸国や日本でもパワーナップを制度として取り入れる企業が増えて、午後に短時間の仮眠を推奨することで、作業効率アップを図っています。
お昼寝する時の注意点
お昼寝の効果を生かすためにも、いくつかの約束事を守ることが大切!
実際にどのようなことでしょう。
昼寝の時間
最も重要なのは昼寝する時間です。
15分~20分を守ましょう。
ベストは15分です。
なぜかというと、30分以上寝てしまうと睡眠が深くなってしまうからです。
目覚めにくくなる上に、夜の睡眠にも影響がでてきてしまいます。
20分寝て、ちょっとでも寝過ごすと眠りが深くなってしまうので、ベストは15分ということになります。
昼寝をする体勢
あくまでもお昼寝。
仮眠なので横になってはダメです。
起きた時に体が痛くならないよう、無理のない姿勢で、ソファに体を預けたり、椅子をリクライニングしたりして眠りましょう。
昼寝する前にカフェインを摂取する
昼寝の前にコーヒーやお茶、エナジードリンクなどを飲んでおきましょう。
カフェインの覚醒作用は、摂取から15分程で効き始めてきます。
カフェインの作用で、すっきり目覚めることができますよ。
夕方5時以降は昼寝しない
いくら15分だけの昼寝といっても、夕方5時以降はNG。
遅い時間の昼寝やうたた寝は、夜、寝つきを悪くしたり睡眠の質が落ちたりと良いことないですよ。
お昼寝の効果とは?
お昼寝は社会人にとって、だらしない・怠け者といったイメージがある人も多いかもしれません。
ですが、今ではできる人ほど、お昼寝の効果をしっかり理解し、うまく仕事に取り入れています。
そんなお昼寝の主な効果には、ざっと上げただけでもこのようなものがあります。
- 疲労回復効果
- 記憶力の向上
- 学習能力の向上
- 情報整理能力の向上
- 心臓病発症リスクの低減
- 認知症、アルツハイマーの発症リスク低減
一般的にお昼寝は、夜の睡眠と比べて、なんと3倍もの疲労回復効果があります。
トラックドライバー、営業の方で車の運転中どうしても眠たいときは、栄養ドリンクやエナジードリンクより、昼寝が一番効果的です。
また、30分以内の昼寝を習慣的にとっている人は、認知症やアルツハイマーの発症リスクを1/5まで下げることもわかっています。
まとめ
約束事を守って「15分昼寝」を活用すれば、仕事などのパフォーマンスを向上させることもできます。
昼休みなどを上手く利用して、積極的に「15分昼寝」をしてみてくださいね。