あまり寝つきがよくない、眠りが浅い…という人は、安眠効果のある香りを試してみてはいかがでしょうか。
心を落ち着かせゆっくり安眠するためには、リラックスすることが大切です。
ぐっすり安眠するのに効果的な香りを、いくつかご紹介します。
安眠効果の高い代表的な香り!
リラックスの一つの方法として、アロマがあります。
アロマは安眠にとっても非常に有効的です。
数あるアロマの中でも代表的な香りをご紹介。
初心者におすすめのラベンダー
深い睡眠が増え、安眠効果のあるエッシェンシャルオイルとして、もっとも有名です。
ラベンダーの香りをつけた布団で眠ると、レム睡眠や深い睡眠が明らかに増えたという報告もあり、医療機関や介護施設でも用いられています。
樹木の香りシダーウッド
ヒノキ科やスギ科の樹木に香りに含まれる安眠効果のある成分を多く含んだエッセンシャルオイルで、その効果は睡眠薬に匹敵する寝つきの良さがあるとされています。
ヒノキのお風呂や、森林浴と同様のリラックス作用やストレス解消効果で、この樹木系の香りを嗅いだ場合、寝付くまでの時間が短くなり、夜中に目が覚める回数も減り、総睡眠時間も長くなったという実験報告もされています。
香のみならOK!コーヒー
コーヒーの香りは、深くリラックスした状態の脳内に現われるアルファ波を増やすと言われ、気持ちを落ち着かせる効果があるとされています。
気持ちが落ち着き、自然と眠りやすくなるので、香りだけを利用すれば、高いリラックス効果で安眠効果がえられます。
グアテマラやブルーマウンテンの香りが有効です。
※飲まずに香りだけで我慢しましょう。
他にも、不安定な心の状態を癒して安眠作用のある香り!
安眠作用のあるアロマオイルについて簡単にピックアップしてみました。
オレンジ・スイート(柑橘系)
気分を明るくしたい時、ぐっすり眠りたいときにおすすめです。
プチグレイン・マートル(樹木系)
プチグレインはプレッシャーや不安を感じている時に。
マートルはイライラしている時や興奮している時に。
カモミール・ローマン(フローラル系)
精神的ダメージがある時におすすめです。
クラリセージ(ハーブ系)
不安、緊張、恐怖、精神的トラブルがある時に。
入浴時にアロマオイルを数滴たらす方法や、火を使わない方法で使用しましょう。
※睡眠時のアロマキャンドルは危険です。
入浴剤でも簡単に。安眠できる香り!
天然ハーブやアロマオイル配合の入浴剤を上手に利用することで、安眠効果が得られます。
安眠作用のある香り成分配合のお湯に肩までゆったり20分ほど浸かりましょう。
まとめ
安眠効果のある香りとして代表的なものをいくつかご紹介しました。
ただ、香りによる心理的な効果は個人差が大きく、自分がどのタイプの香りでリラックスできるのかは使う人によって様々です。
まずは色々試してみて、一番リラックスできるお気に入りの香りを見つけましょう。