鼻づまりがひどく、苦しくてなかなか眠れない。
とお悩みの方に、簡単に試せる鼻づまりに効く対処法をいくつか集めてみました。
ゆっくり眠りたい時の鼻づまりは、鼻をもぎとってしまいたい!と思うほど辛いものです。
そんな時は、ぜひご紹介するいくつかの対処法を試してみてください。
鼻づまりで眠れない時の4つの対処法
だれでも簡単に鼻づまりを解消できる代表的な方法を集めてみました。
鼻を温める
蒸しタオルを使った簡単で効果が高い方法です。
水で濡らしたタオルを固く絞ってレンジで20秒程温め、それを鼻に3~4分程当てます。
すると、鼻の血行がよくなり、つまっていた鼻がすーっと通ります。
(蒸しタオルでやけどをしないように、温度を確認してから行ってください。)
鼻づまりに効くツボを押す
小鼻の両脇(小鼻とほっぺの窪み、犬歯の根元あたり)にあるツボ(迎香)に指の腹を当て、回転するように押します。
(強く押しすぎると痛みが出るかもしれないので、優しく押しましょう)
道具いらずで気軽に試せる方法です。
タマネギの匂いを嗅ぐ
タマネギのそばで鼻から数回深呼吸をすると、鼻の通りがよくなります。
枕元に置き、タマネギの香りを充満させて寝れば、タマネギに含まれる成分が粘膜の炎症を抑えて鼻づまりを解消してくれます。
また、タマネギの香りには喉の殺菌や安眠作用もあると言われているので、トリプル効果が期待できます。
敷布団に傾斜をつける
赤ちゃんや小さい子供に効果が高い方法です。
敷布団の下に厚手のバスタオルかタオルケットをはさみ、ゆるやかな傾斜をつけます。
そして、鼻がつまっている方を上にして、横を向いて寝ます。
ただし、首~頭だけが曲がってしまうと余計に鼻が苦しくなります。
上半身全体が自然なゆるやかな傾斜となるようにしてください。
まだある!鼻づまりで眠れない時の対処法
上記の4つの方法を試してみても、まだ鼻づまりがとれなという場合は、ぜひ下の方法も試してみてください。
鼻づまりに効くアロマを使ってみる
- ユーカリオイル
ユーカリはのど飴などによく配合されており、昔から鼻や喉に良い植物とされています。枕やパジャマの袖に少量つけたり、寝る前に軽く匂いを嗅ぐと、鼻の通りが良くなります。 - ハーブティ
ペパーミント、レモンバームなどのハーブティは花粉症からくる鼻づまりに効果があります。
メントール配合の市販薬、鼻腔拡張テープ等を使う
メントールが配合された市販の塗り薬を利用してみましょう。
メントールの匂いが鼻づまりを緩和してくれますし、効果ももちろんあります。
鼻づまりで眠れないときは、近くの薬局で相談してみましょう。
まとめ
鼻づまりからくる睡眠障害は、日中の眠気を引き起こし、多くの弊害を招く恐れもあります。
鼻づまりが慢性化する前に、簡単な対処法から試してみましょう。
ツボを押すのは手軽で、布団の中でもすぐに試せそうですね。