お昼寝の理想的な時間は15分|4つの注意点についても

道に置かれた目覚まし時計

昼食後の午後は無性に眠たくなってしまい、作業効率が落ちてしまいがち。

運転がお仕事のドライバーさんや、県外担当の営業マンの昼食後の運転は、眠気との戦いです。

眠たすぎて運転中に一瞬眠ってしまい、ヒヤッ!っとした経験したことある人いると思います。

社内で働くビジネスマンも、午後の会議は眠気との戦い。

目が血走って、会議に全身全霊をかけているかと思えば、眠気と全力で戦っていた。という経験はありませんか?

ですが、そんな眠気の心配を解消し、午後の作業効率も俄然アップさせる、とっておきのお昼寝方法をお伝えします。

目次

お昼寝の最適な時間は?

手のひらの時計

お昼寝に推進さている時間帯は何種類がありますが、SLEEPSとしてオススメするお昼寝の時間は、

15分

「15分しか寝なくて意味あるの?」と疑問をもつ方もいるかもしれませんが、この短時間の仮眠には素晴らしい効果があるんです。

15分~20分の短時間で仮眠をとると…

  • 2~3時間は眠気を感じずに過ごせる
  • 作業能力が改善
  • 疲労回復


などの効果があり、昼寝することで、眠気に邪魔されずに自分本来の力を発揮できます。

この昼寝の効果、実は、日本で発見されて世界に発信されたもの!

このお昼寝は「パワーナップ」と呼ばれ、脳と体にパワーを取り戻す方法として、広く知られるようになりました。

最近では、欧米諸国や日本でもパワーナップを制度として取り入れる企業が増えて、午後に短時間の仮眠を推奨することで、作業効率アップを図っています。

お昼寝する時の注意点

机に置かれた時計

お昼寝の効果を生かすためにも、いくつかの約束事を守ることが大切!

実際にどのようなことでしょう。

昼寝の時間

最も重要なのは昼寝する時間です。

15分~20分を守ましょう。

ベストは15分です。

なぜかというと、30分以上寝てしまうと睡眠が深くなってしまうからです。

目覚めにくくなる上に、夜の睡眠にも影響がでてきてしまいます。

20分寝て、ちょっとでも寝過ごすと眠りが深くなってしまうので、ベストは15分ということになります。

昼寝をする体勢

あくまでもお昼寝。

仮眠なので横になってはダメです。

起きた時に体が痛くならないよう、無理のない姿勢で、ソファに体を預けたり、椅子をリクライニングしたりして眠りましょう。

昼寝する前にカフェインを摂取する

昼寝の前にコーヒーやお茶、エナジードリンクなどを飲んでおきましょう。

カフェインの覚醒作用は、摂取から15分程で効き始めてきます。

カフェインの作用で、すっきり目覚めることができますよ。

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夕方5時以降は昼寝しない

いくら15分だけの昼寝といっても、夕方5時以降はNG

遅い時間の昼寝やうたた寝は、夜、寝つきを悪くしたり睡眠の質が落ちたりと良いことないですよ。

お昼寝の効果とは?

ビジネスマンのシルエット

お昼寝は社会人にとって、だらしない・怠け者といったイメージがある人も多いかもしれません。

ですが、今ではできる人ほど、お昼寝の効果をしっかり理解し、うまく仕事に取り入れています。

そんなお昼寝の主な効果には、ざっと上げただけでもこのようなものがあります。

  • 疲労回復効果
  • 記憶力の向上
  • 学習能力の向上
  • 情報整理能力の向上
  • 心臓病発症リスクの低減
  • 認知症、アルツハイマーの発症リスク低減


一般的にお昼寝は、夜の睡眠と比べて、なんと3倍もの疲労回復効果があります。

トラックドライバー、営業の方で車の運転中どうしても眠たいときは、栄養ドリンクやエナジードリンクより、昼寝が一番効果的です。

また、30分以内の昼寝を習慣的にとっている人は、認知症やアルツハイマーの発症リスクを1/5まで下げることもわかっています。

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まとめ

約束事を守って「15分昼寝」を活用すれば、仕事などのパフォーマンスを向上させることもできます。

昼休みなどを上手く利用して、積極的に「15分昼寝」をしてみてくださいね。

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