パジャマのビックリするような歴史

パジャマの歴史

寝るときのパジャマを選ぶことは、個人の究極なプライベート案件です。

誰かがかわいいネグリジェで眠っている時、あなたは上下お揃いのストライプのパジャマで十分に満足かもですし。

いや、全裸かもしれませんね。

今日はそんなパジャマについて。
今あるパジャマはどのような流れで出来上がったか知っていますか?

パジャマの歴史はあなたが考えているより、意外でワクワク案件かもしれません。

目次

1.  語源:この言葉はどこから来たか

一直線の道路

「パジャマ」という言葉は、ウェストで結ぶゆったりとしたズボンを表すインドの言葉「ピジャマ」が語源だとされています。

快適なズボンはイギリスから植民地であるインドに駐留していた住民において、昼寝をする時にちょうど良いと称賛され、昼寝だけではなく、夜眠るときにも適しており、昼寝だけではなく、寝間着として使われるようになりました。

その後、植民地に駐留していたイギリス人が帰ると、イギリスでたちまち流行になりました。

2.  パジャマは眠るときだけではない

眠っている猫

1900年代前半、ポールポイレットというデザイナーは夜だけでなく、日中に人前で着るシルクのパジャマを作りました。

そして現在、いくつかのアジアの国において人々は依然として人前にパジャマ一式を着て出かけます。

そして日本においてはこの傾向は一歩進んでおり、「着ぐるみ」と呼ばれるパジャマもあります。

3.  足つきのパジャマは子どものものだけとは限らない

子供の足

実のところ大人向けのデザインとして始まったようで、最初の物は人々が靴下とパジャマのズボンの下の部分を縫い始めたことで出来あがりました。

これはただ単に足を温かく保つだけでなく、シロアリのような虫がつま先から入ってくるのを防ぐためだったようです。

4.  ナイトキャップは大流行だった

赤いナイトキャップ

ナイトキャップは、19世紀中はとても一般的なものでした。

理由については単純ですが、冬の間寝るときに頭を温かく保つためでした。
しかし、デザインについてはダサイと思われていたようです。

先のとがった帽子は、マフラーのように首を巻くには十分な長さですが、夜中に息がつまるほど長くはなかったようですね。

5.パジャマを着ないで裸で眠るのもまだまだ一般的。

裸で景色を眺める男性

今は店で大量のパジャマが売られていますが、じつは裸で眠るのも未だに一般的です。

例えばイギリスでは、47%の男性が全裸で眠っています。女性は少ないですが、それでも17%のイギリス人女性が裸で眠っています。

これに対してアメリカでは男性の約31%、女性14%が裸で眠っています。

まとめ

いかがでしたか?

何気ないパジャマにも、実はこんな歴史があったのです。

こちらに快眠できるパジャマについて書いた記事もあるので、興味がある方はご覧ください。

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