みなさんは夕食など寝る前数時間以内に食べるものをよく気にしていますか?
食べたいものを食べる!ダイエット中だから少なめに…。栄養バランスを考えて…。
など人それぞれだと思います。
実はその夕食が、その後の睡眠に直接影響を与えているということがわかっているんです!
学校や仕事、家事などででたまったストレスや、刺激を抑えてくれる食べ物があるなら試してみたくありませんか?
この記事ではどんな食べ物に快眠効果があるのかをお伝えします。
心地いい眠りのためには何を食べればいいのか、見ていきましょう!
ストレスにいい食べ物!チーズ、ヨーグルト、大豆製品!
イライラしていると「カルシウム不足じゃない?」なんてよく言われますよね。
実はこれ、理にかなっているんです。
カルシウムというと乳製品や小魚など、身近なイメージが強いですよね。
そんなカルシウムには鎮静作用があるんです。
このカルシウムの量が血液中から減ることで神経系がうまく機能しなくなり、
- 寝つきが悪くなる
- イライラする
- うつ
といった神経症状があらわれてしまいます。
とくに日本人はカルシウムの平均摂取量が足りないと言われています。
このような症状がある人はチーズ、ヨーグルト、大豆製品などを多めにとるようにしましょう!
不眠にロックオン!バナナ・ミルクは相性抜群!
バナナミルクセーキ、美味しいですよね!
このバナナとミルクに含まれているトリプトファンというアミノ酸が、眠りを導いてくれるセロトニンというホルモンの原料となることをみなさんご存じでしたか?
さらに、ミルクには前述したカルシウムの他にも、オピオイドペプチドという眠りを誘う成分が含まれていて、タンパク質も豊富です。
眠れない夜にホットミルク、これも定番ですね。
バナナミルクセーキは相乗効果で最高の組み合わせなんです!
ただし冷たい飲み物は夜中のトイレが心配なので、なるべく温かいものをいただきましょう。
タマネギの安眠パワー
タマネギは嫌いな人も多いようですが、その独特のにおいのもとである【硫化アリル】は、安眠効果のあるビタミンB1の吸収を高めてくれるんです。
しかもそれだけでなく、ビタミンB1が壊されにくくする作用もあるので、安定した睡眠をもたらしてくれるとてもいい食べ物なんですよ!
ただ、加熱するとあまり効果がないのでオニオンスライスなど生で食べるのが効率的です。
また、においそのものにも神経を鎮める効果があると言われているので、不眠症に悩む人はタマネギのみじん切りやスライスしたものを枕元に置いて寝るだけでも効果が期待できます。
不眠症に効く!ラクッコピコリンという成分
ラクッコピコリン……聞き覚えがない人が多いんじゃないかと思います。
実はこれ、レタスの茎を切り取ると出てくる牛乳のような白い汁に豊富に含まれている成分なんです。
このラクッコピコリンという成分には鎮静・催眠効果があることがわかり、今注目されている成分のひとつなんです。
とくにレタスの芯の部分や根元の部分に多くの成分が含まれています。
睡眠不足に悩んでいる人は、レタスのジュースや1日2,3枚のレタスを食べると効果が期待できます。
レタスは生でサラダにして食べることが多いですよね。
サラダでレタスの芯の部分を食べるのはあまり……という人も多いのでは?
しかもそれを毎日……というのはさすがに大変だし飽きてしまいます。
そこで、スープにしたり炒めたりと加熱すればかさも減ってたくさん食べることができ、無駄なく栄養がとれますよ!
個人的にはチャーハンに入れるとシャキシャキ感と相まって美味しいので好きです。
安眠サプリで効率よく安眠成分を摂取する!
この様に、安眠効果がある成分は意外に多いことが分かったかと思います。
ですが、実際これらの安眠成分を食べ物で摂取するとなると、毎日多くの量を食べないといけなくなってしまいます。
そんな時には、安眠成分が凝縮されている【安眠サプリ】を利用するのもおすすめです。
下記に安眠サプリについて詳しく書いているので、興味がある方はご覧ください。
まとめ
では最後に、快眠効果のある食べ物をまとめます。
これらの食品を夕食の献立に組み込み、上手に快眠生活を送りましょう!
ストレス解消、鎮静作用のある食品
牛乳・チーズなどの乳製品、卵、魚、豚肉、レバー、豆腐、バナナなど
カルシウムの吸収、代謝をよくする食品
ナッツ類、ナツメヤシ、プラムなどの西洋スモモ、乳製品、卵、サケ、マグロなど
よく眠れるといわれている食品
納豆、ほうれん草、サバ、イワシなど