ゆっくり寝過ぎた休日の朝。
起きた時にズキンっと頭痛を感じてしまった!
「なんだか頭痛い・・・」といきなりテンションが下がってしまった事ありませんか?
そんな寝過ぎによる頭痛の原因と解消方法を解説していきたいと思います。
寝すぎて頭が痛い!実は2つの頭痛のタイプがあります
まず頭痛の種類は2つあります。
あなたの頭痛はどちらのタイプですか?
それによって解消方法が全く違うので気を付けてください!
間違ったやり方をするとさらに悪化させる結果にもなりかねません。
タイプ1 – 偏頭痛
偏頭痛はこめかみ周りの血管が拡張することで起こります。
とにかく、こめかみ辺りが痛いと感じたらこちらの偏頭痛です。
偏頭痛はとにかく冷やしましょう。
こめかみにアイスノンや保冷剤をあて、タオルで巻くなどして
徹底的に冷やすのが効果的です。
そしてコーヒーを飲みます。つまりカフェインを摂取します。
カフェインは血管を収縮させる働きがあるので偏頭痛にはよいとされます。
けして痛む部分を揉んだりしないでくださいね。血管を余計に広げて痛みが増してしまいます。
タイプ2 – 拡張型偏頭痛
拡張型偏頭痛は血管が圧迫される事で起こります。
これは偏頭痛とは逆の症状です。
拡張型偏頭痛は、主に後頭部に痛みを感じます。
眠りすぎる事で肩や首の筋肉がほとんど動かず負担がかかる事で
血管が圧迫され頭痛が起こるというわけです。
ですから、痛む部分をマッサージで揉みほぐすとよいでしょう。
そして収縮している血管を広げるために肩や首を温めると効果的です。
蒸しタオルや湯たんぽなどもよいのですが
時間があるならゆっくりとリラックスして入浴するのが一番です。
そこまで時間がないという方なら、熱めのシャワーに入り
肩や首をしっかり温めるだけでも、ずいぶん楽になるでしょう。
寝過ぎで頭痛にならないための予防法
予防法としては、ゆっくり入浴し、身体を温めリラックスし、寝る前のストレッチで肩や首の筋肉をほぐしておく。
睡眠時間は、平日プラス2時間くらいが理想です。
これなら、生活リズムを崩さず、睡眠不足を解消出来るのではないでしょうか。
朝、早く起きて朝食を摂り、また寝るというのもひとつの方法です。
食事を摂る事で、脳がいちど起きるので頭痛が起こりにくくなります。
寝過ぎによる頭痛の治し方まとめ
いかがでしたか?
寝過ぎで頭痛になってしまった場合もこのような方法で解消できるので
今後寝過ぎで頭痛になった時も少しは安心ですね。
しかし、やはり頭痛というものは気持ちのよいものではありません。
出来る事ならなりたくはありませんよね。
あえて、朝から予定を入れて早く起きるのもいいですね。
きっと有意義な休日が過ごせるはずですよ!